2013年10月25日

第3の粉「大豆粉」ブームじわり

第3の粉「大豆粉」ブームじわり2013.10.25 08:20 [食・グルメ]

ホームベーカリーでヘルシーなパンも焼きたいというニーズが高まっている 

 大豆を丸ごと砕いて粉状にした「大豆粉」がヘルシー食材として注目されている。大豆の豊富な栄養素を効率よく摂取できるのが特徴で、いまや小麦粉と米粉に次ぐ“第3の粉”とも呼ばれる存在だという。毎日の食卓に積極的に取り入れてみてはどうだろう。(中山忠夫)

ビタミンB群、ミネラル、タンパク質…栄養満点

 「大豆の成分をそのまま摂取できる大豆粉は、たくさんの栄養素がぎっしり詰まった“天然のサプリメント”です」

 こう話すのは、跡見学園女子大学の石渡尚子教授(食生活学)だ。古くから栄養価の高さで知られる大豆だが、食べやすいように水に浸したり煮たりすると「ビタミンB群やミネラル分が溶け出てしまいます」。きな粉も大豆が原料だが、こちらは大豆粉と違い、煎ってから粉にしたもので「熱によって壊れる成分もあります」。大豆粉であれば本来の“豆のまま”の栄養をたっぷりとれるという。

 「大豆のタンパク質には必須アミノ酸がバランスよく含まれていて、タンパク質の栄養価を示す『アミノ酸スコア』の値も植物性食品の中で唯一の100点満点。骨の健康に役立つ『大豆イソフラボン』やおなかの調子を整える『大豆オリゴ糖』などの機能性成分も豊富です。ビタミンやミネラルの種類も多く、コレステロールはゼロ」(石渡教授)といった具合に“いいことずくめ”だ。

大豆粉は、従来品の青臭さやえぐみを取り除く製造技術が進歩し、ここ数年は参入メーカーが増えて市場も急拡大。みたけ食品工業(埼玉県戸田市)は食べやすい大豆粉の新製品が好調で、毎月の売り上げも「前年実績の7〜8倍で推移しています」(企画室)と話す。


小麦粉の一部を代えて


 では、どんな料理に大豆粉を使えばいいのか。

 石渡教授は「小麦粉で作るメニューに加えてみてください」という。たとえば、ホワイトソースやお好み焼き、焼き菓子のパウンドケーキやスコーン。小麦粉の一部を大豆粉に代えて使う。ほんのりとした甘みがある一方で、きな粉のような強い香ばしさなどはないため、全体の味を損なうことがない。

 「ふっくらとした食感やとろみは小麦粉でなければ出せませんが、栄養価は大豆粉に軍配が上がります。お互いの持ち味を引き立てつつ弱点を補い合う間柄。一緒に使えば“名コンビ”ぶりを発揮します」(石渡教授)

ホームベーカリーも対応


 家庭で手軽にパンを焼けるホームベーカリーにも、大豆粉が使えるタイプが登場している。

 パナソニックの最新モデル「SD−BMS106」など3機種は、大豆粉で作ったソイスコーンが味わえる業界初の「ソイスコーンコース」を搭載。大豆粉に豆乳やプレーンヨーグルト、小麦の全粒粉などを加え、約58分の短時間で焼き上がる。大豆粉の代わりに、きな粉も使える。

 「大豆粉がたっぷり入ったおいしくて健康的なパンを焼けるのが『ソイスコーンコース』です。小麦粉100%で焼く従来のコースと比較して、糖質は約60%オフ、食物繊維は約6倍。一般的なスコーンとはまた一味違った、どっしりとした重さとみっしりと詰まった食感が楽しめます」。同社マーケティング担当の川上麻衣さんはこう話す。

 石渡教授は「ベータカロテンを含むニンジンやブロッコリーといった色の濃い野菜や果物を組み合わせるとさらに栄養バランスが良いでしょう」とアドバイスしている

【くらしナビ】第3の粉「大豆粉」ブームじわり+(3/3ページ) - MSN産経ニュース
ラベル:大豆粉
posted by ぴかまま at 13:21| Comment(0) | TrackBack(0) | お好み焼きなど鉄板料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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