2007年10月24日

酢入りスープ ポッカポカ(読売新聞)

ハーブでエスニック風 ごはん入れて主食に
 朝晩、ひんやりとした空気を感じるこの季節、酢を生かした温かいスープはいかがだろう。は、加熱することでさわやかな酸味とこくが引き出される。少量加えることで、いつもより一段上のスープができあがる。

 健康志向の高まりから、最近はを上手に摂取したいと考える人が増えている。しかし、家庭での料理メニューは、酢の物や甘酢いためなど決まり切ったものになりがちだ。



「忙しい人は、スープを多めに作っておくと便利ですね」と大島菊枝さん(東京・中央区で) 「入りのスープは体を温め、これからの時期にぴったりです。熱い汁ものに酢を入れるとむせそう、と思いがちですが、加熱することでツンとした部分はなくなります」と管理栄養士でフードコーディネーターの大島菊枝さんは言う。

 大島さんに、を使ったエスニック風スープの作り方を教わった。

 サンラータンは、酸っぱくて辛いという意味の中国のスープ。キノコのサンラータンは手軽に作れる。

 〈長ネギを斜め薄切りにし、ゴマ油小さじ2杯とともに鍋に入れ、火にかける。香りが出てきたらトウバンジャン小さじ1杯、小房にしたシメジ、短冊切りにしたエリンギを加える。キクラゲと干しシイタケはそれぞれ、たっぷりの水に浸して戻す。干しシイタケは薄切りにし、戻し汁50ccとともに鍋へ。キクラゲも加える。水1200ccを注ぎ、中華スープのもと小さじ2杯を加える。5〜6分煮たらオイスターソース小さじ2杯、塩、コショウで味を調え、水溶きかたくり粉でとろみをつける。黒酢大さじ4杯を加え、溶き卵をそっと回し入れ、ふんわりと固まったら出来上がり〉

 辛さと酸味のバランスがよく、体がぽかぽかする。「を入れることで卵がきめ細かく仕上がります」と大島さん。

 酢と貝類の相性もいい。さっぱりとしたアサリのエスニックスープを。

 〈アサリは砂抜きをし、こすり合わせるようにして洗う。鍋にアサリ、水800cc、薄切りにしたショウガ、レモングラスを入れ、煮立たせる。アサリの口が開いたら、薄切りにしたタケノコ、シイタケ、種を除き小口切りにした赤トウガラシを加えて煮る。あくはこまめにすくい取る。砂糖小さじ2杯、ナンプラー同2杯、米酢大さじ4杯を加えて5分ほど煮る。器に注ぎ、好みで香草を載せる

 レモングラスはハーブの一種。手に入らない場合はなくてもいい。

 「スープにめんやご飯を入れれば主食にもなります。酸味や辛みの好みは個人差が大きいので、調整しながら作って」と大島さん。

 豚汁やスープカレー、ポタージュスープなど、おなじみのメニューも、酢を少量入れて加熱すれば、さっぱりとした味わいになるという。いつもと違う味を楽しみたい時に試してみてもいい。

(2007年10月19日 読売新聞)

材料4人分
キノコのサンラータン
シメジ1/2パック/エリンギ中1本/干しシイタケ2枚/キクラゲ(乾燥)ひとつまみ/卵2個/長ネギ1/4本

アサリのエスニックスープ
アサリ(殻付き)320g/タケノコ(水煮)80g/シイタケ2枚/ショウガ1/2かけ/赤トウガラシ2本/レモングラス(乾燥)2本

http://www.yomiuri.co.jp/komachi/cooking/tsubo/20071019ok01.htm
posted by ぴかまま at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | スープ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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